40㎝ちょいもバッサリ、平野綾さんがインスタにUPした髪型に。。。
ーーかっこいい!! ロックスタァーみたい!ーー
Ccredit photo : instagram.com/a_ya.hirano/
声優『平野綾』が、coolにカッコよく決めてくれた!アシメ銀髪ヘアに!
ついこないだまでは、ロングヘアだった声優の平野綾さんがバッサリ髪を切りました。
ロングだったり、ショートだったり、ウェーブだったり、ほとんどストレートだったり、目まぐるしく髪型が変化する彼女ですが、今回のシルバー・アシンメトリーボブスタイルは、今までの平野綾さんには、なかったような ” とっても超クール喝斬新なヘアスタイル ” に仕上がっています。
この綾さんの「新・髪型」は、ネット上で一気に盛り上がりを見せていますが・・「女は断然ロング!長い髪に限る!」という完全なる ” 女性の髪はロング派 ” の筆者でさえも、思わず見とれてしまうほどカッチョいい‼‼ 髪型です。
とか言ってしまったら、ちょっと大袈裟かもしれないが、写真を見て分かるように、この綾さんの髪型は「とても斬新な髪型」であることは確かです。でも、これを見てそっくりそのまま真似をしようとする人も.. まぁ おそらくそんなにいないでしょうけど…・
貴女もこの平野綾さんのような髪型にトライ。
せっかくだから、美容師歴20年の筆者がこの髪型について解説します。
まずこの奇抜なシルバー(銀)というカラー色。というか… そもそもこの色にしたいと思う方自体あまりいないと思いますが… 根本的に今現在の自分の髪のコンディションが、それなりに良好な状態でないとカラーの時点で失敗してしまいます。
言うまでもなく、いきなり一度でこんな鮮やかな銀色になるはずもなく、ここまで綺麗な銀色にするには、まず最初に完璧に脱色しきる必要があります。 それも一回脱色しただけでは、まず足りないはずです、少なくとも2回・3回と脱色を繰り返し、完全に今現在の色を抜ききる必要があります。
但し、もうご存知だと思いますが、定期的にカラーを繰り返していて、既に痛んできている状態の髪で、そのような施術を髪に施した場合、髪が「へにょんへにょん」になり、髪本来の腰が損なわれてしまう恐れがあります。
そうなってしまうと、この綾さんのような「超カッコイイ・アシンメトリーカット」にする以前の話となってしまいます。
『平野綾』の新・髪型はさりげなく見えている”ぴょんぴょん毛”がイケています。
なんか、向かって右下から『ぴょんぴょん』出ている短い髪。カット技術の小技がきいてます。
次に、このカットライン。カラー色があまりにも派手な色の為に「かなり人を選ぶ髪型」に見えてしまうかもしれないですが、カットラインそのものはそこまで奇抜なものではなく、人を選ぶものではないと思います。
綾さんのような顔の形に近い..「丸顔・ひし形」の顔であれば、このようなアシメにしてもそれなりに似合うのではないでしょうか?
それよりも、そんなことよりも.. 綾さんの今回の大イメチェンヘアは「アシンメトリー」ですが、この綾さんのアシメカットは、少なからずとも確かな技術と腕をもっている美容師さんでないとまず無理です。
貴女は、色はともかく、せめてカットラインだけでもとか思って、勢いだけで適当に家の近所にある「ごくごく平凡な美容院」には行かないほうがいいです。 でも、だからといってそのような立地にある美容院の美容師さんが、皆腕が悪いとか、そんな話をしているわけではないです。
つまりは、青山や原宿にある人気ヘアサロンだからといって、そこにいる美容師さんが必ずしも皆腕がいいとは限りませんし、東十条や高円寺の路地裏にある美容院で働いている美容師さんが、必ずしも腕が悪いということもありません。
腕のいい美容師さんが働いてるお店というのは、「美容院の場所・店の人気、知名度」とはまったくもって無関係です。
筆者が言っているのはあくまでも勢いだけで美容院に駆けこむなということです。
アシンメトリーという髪型は、へスタイルとしては、そこまで物珍しくはないですが、意外とアシメにしたがる人は少ないですし、実際アシメヘアにしている女性(あるいは男性)は、街を歩いていてもそこまで頻繁に見かけるわけではありません。 比率的には少ないのです。 つまりは、青山や原宿にあるような「奇抜なヘアスタイルにしたがるお客さんが沢山集まるような美容院」は別にして、一般的な美容院、そしてそこで働いている美容師さんというのは、そこまでアシンメトリーカットには慣れてはいないのです。
普段やり慣れていない技術をいきなりやろうとすると、プロとはいってもうまくいかない可能性が高いということです。 アシンメトリーカットというカット技術は、基本的には簡単ではありません。
はっきり言ってしまうとプロの美容師さんでも、上手に切れない人は非常に多いです。
「左右不対象の髪型でありながらも、様になりバランスの良いシルエット」これは技術もそうですが、センスがかなり要求されます。
だから貴女がもしこの髪型にチャレンジしたいと思ったら、美容院選びは慎重に行ってください。